ヨーロッパ巡回展4 - アムステルダム展 -
Exhibition in Amsterdam
会場:
アムステルダム市
JAPAN CULTUREEL CENTRUM
www.japansecultuur.nl
会期:
2012年 2012年9月1日~9月26日
アムステルダム展のオープニングについて
9月1日(土)16時より、オープニングがスタート。
日本人、オランダ人、イギリス人、オランダIBBYメンバーをはじめ
のべ100名以上が参加。ダンサーの岩岡傑による司会進行のもと、
アムステルダム展を共催した降矢奈々、西郡賢(日本文化センター・ Amsterdam所長)、
在オランダ日本大使館の広報文化センター担当参事官吉村勝明氏が挨拶した。
その後、バロックフルートとハープによるなごやかな演奏のな か、
オランダ人の参加作家ヨーケ・ファン・レーウェン、ハリエット・ヴァン・レーク、
アレックス・デ・ウォルフ、展示準備のために降 矢とともに駆けつけたスロヴァキアからの
参加作家ペテル・ウフナールを紹介。「被災した日 本のために絵が描けたことは喜びだし、
機会があればもっと描きたい」と、心のこもった挨 拶があった。
世界の平和を願って、竹内秀策による「バタフライダンス」や、紙芝居『二度と』も披露された。
参加者からは「フクシマのことを憂う日本とオランダの気持 ちがひとつになった。
みんなが気持ちよく、こんなふうに交じり合える会はめったにない」
「新しい日本のパーフォマンスに出会うこともできた。とてもぜいたくな2時間だった」
「大人と子どもが一緒になって楽しめる、いい空間と時間 だった。
なにより”手から手へ”という展覧会自体の質がすばらしい」
との感想が届いている。
音楽家松田あゆみ氏をはじめ、アムステルダム展のオープニ ングと
展示のために「手」を貸してくれたすべての方たちに、この場を借りて心からの感謝を!
(文責:オランダ語 翻訳 野坂悦子)
*なお日本文化センター・Amsuterdamは、Artist in Residence 「出島 ・アムステルダム」Projectを スタート。
2013年1月からの滞在の募集を開始します。
http://japan-holland-exchange.org/deshima/
単に、オランダに滞在して、何か を吸収するだけでなく、オランダの社会に変化を与えたい意欲ある日本の若者・熟年を歓迎します。